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「今、中居さんはすべてを語りたい」ここに来て反論? 中居正広氏の女性トラブル ここまでのおさらい【一般人目線】

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中居正広氏の反論

「守秘義務がある」と、これまでトラブルの内容について言及しないまま、芸能界を引退した中居正広氏。
なぜここに来て反論に転じたのか。

一般人としては、フジテレビの経営陣も刷新され、このまま事態は収束に向かって行くものだとばかり思っていました。

ところが中居氏側が5/12、第三者委員会の報告書について「中立性、公平性を欠いていると言わざるを得ない」と反論

『受任通知兼資料開示請求及び釈明要求のご連絡』という、もう文字を見ただけでも頭が痛くなってくるような文書が公表されました。
(全てをお読みになりたい方はこちらからどうぞ。)

その中で個人的に気になる文章がありました。

「性暴力」(Sexual violence)という表現に関してはいろいろな理解が可能にも関わらず、WHOの極めて広義な「強制力とは有形力に限らず、かつ強制力の程度は問題にならず、強制力には心理的な威圧、脅しが含まれる」という定義を用いています。しかし、「性暴力」とは普通の日本人にとっては肉体的強制力を行使した性行為として、凶暴な犯罪をイメージさせる言葉です。

引用元:日刊スポーツ

ん?普通の日本人で括られた?
心理的な威圧、脅しが含まれるものも、性暴力と定義されるのであれば、なおさら厳しい戦いになるのでは?

そして5/14のニュース番組で、弁護士の橋本徹氏が「第三者委員会自身が中居さんへの人権侵害の可能性大と。ヒヤリングをやり直せ、と思います。」と指摘しました。

やり直したところで、密室で起きたトラブルであって、2人以外に事実を知る人はいませんし、公平なジャッジなんてできるのでしょうか。

だからこそ『性加害』だと断定できませんよね?という話なんですかね。

こうしていつまでも騒動が沈静化しない状況そのものが、『二次加害』なのではないかとさえ思えます。

「被害を受けた」と会社へ『被害申告』を提出している女性と、週刊誌に掲載されるまで素知らぬ顔でTV画面の中で笑っていた中居氏、初動の違いで信憑性の度合いを図ろうとするのは安直でしょうか。

そもそも「無理やり嫌なことをされた」と思っている人と、「怖いことなんかしてないよ」と思っている人がいて、互いに納得しろというのは無理なことのように思いますが、皆さんはどのように考えますか?

そして中居氏を擁護するメリットはなんでしょうか。
性加害ついて同じ認識を持つ人』と捉えられかねない危険性があると思います。

これまでの経緯と『守秘義務』について

【図解】引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/491ea96bb6372006b06cfcc2824e005bb5afaa8d

中居氏が1/9に自身の公式ホームぺージで発表した一部です。

これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。 私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、 私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。 トラブルがあったことは事実です。 そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。 解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。 このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。 なお、示談が成立したことにより 、 今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。 また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。

引用元:のんびりなかい

守秘義務があって、示談が成立し、解決しているはずなのに、どうして週刊誌に情報が流れるの?

ということで調べてみました。

示談契約を結ぶ前のことであれば、守秘義務違反とはならないそうです。

第三者委員会の報告書でも、「本事案そのものについてはついては守秘義務があり、双方からヒアリングを行うことはできなかった。」とあります。
ただ、「守秘義務を負う前の、被害申告をもとに事実認定を行った」ということだそうです。

週刊誌に情報が流れたルートについては知りません。

そして5/30にも中居氏の代理人弁護士により、再度 調査報告書の根拠やヒアリング記録の開示についての要求がありました。

第三者委員会からの回答は「被害者に二次被害を与える危険性がある」ことを懸念し、今後の中居氏とのやり取り自体も「今後は差し控えます」とのことでした。

なぜ『解決金』を支払ったのか

1/17発売の『週刊ポスト』の取材にて、被害者と思しき女性によると、

いきなり9000万円という金額が一人歩きしたことについてはビックリしていますし、困っています。私は解決金について知人にも一切話したことがありません。それなのに、この金額がどこから出てきたのか本当に不思議で……。私はそんなにたくさんのお金は受け取っていないんです。

引用元:週刊女性プライム

これについてもいくらという具体的な金額を言わなければ、守秘義務は成り立っているということでしょうか。

こうなってくると、示談の契約内容も知りたいところですね。

とにかくこの文章から読み取れるのは、いくらかの解決金はもらっているということです。

素人考えで申し訳ないのですが、中居氏が「性加害ではない」と考えているのであれば、お金を払う必要ってあったのでしょうか。

「今、中居さんはすべてを語りたい」と14日、弁護士の橋本徹氏がニュース番組で発言されていましたが、「何も悪いことをしていない」という認識ならば、「名誉棄損だ!」と裁判で戦えば良いことですし、何よりも堂々と記者会見を開いて、事の顛末をご本人の口から説明するのがよろしいかと思います。

頑なに会見を開かないために、世論としては中居氏を信用するための材料がありません。

中居氏側の今回の反論の本当の目的がよくわかりませんけども、「性加害ではなく、恋愛感情のもつれからなるもの」として、世論を味方にしたいのであれば、それは難しいことです。

それこそ一般的な恋愛関係において、お相手がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うようなことになる状況自体がレアケースなので、どのみち理解が追いつきません。

そして示談になっているからと言って、起訴がされないということもないそうで、反論していく先で、刑事事件に発展しないことを祈ります。

SMAPを見て育った世代としては、かつての国民的スターのそんな末路は見たくありません。

ごま
ごま

このトラブルから、異性と密室に入ることの危険性を学びました。

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