男女共に高すぎる浮気率
2024年に行われた『既婚マッチ』という、既婚者専用のマッチングアプリを運営する会社のアンケートで、既婚者男性の59.3%が、「結婚後に異性と関係性を持ったことがある」と回答しています。
ちなみに、既婚者女性の浮気率は36.2%という結果となっています。
また男女共に、浮気をしたタイミングとして最も多いのが、結婚3年目~5年目であるということが明らかになりました。
(さらに詳しいデータご覧になりたい方はこちら 出典元URL:https://kikon-match.co.jp/)
今回『既婚者専用』のマッチングアプリというものの存在を初めて知りましたが、少々不安になったのは私だけでしょうか?
もちろん需要はあるのでしょうし否定は致しませんが、利用の際はくれぐれも自己責任でお願いします。
不倫を事前に防ぐ!10の具体策
上記のデータから、結婚してから5年目までの不倫のリスクが特に高いので、最初が肝心だということがわかります。
身綺麗にしておくとか、スキンシップの回数が…とかそういう話ではなく、あくまでも今回は、家庭をシステマチックに管理するという観点で考えていきます。
そしてこの私の実践している方法ですが、監視ではなく管理ですので、同意のないGPSの使用やスマホチェックは推奨しておりません。
離婚した知人の話として、『どうしてGPSを忍ばせるに至ったか』という理由が重要なのに、『GPSをつけられていたこと』に対する相手への不快感を訴え続け、論点が逸れたまま本題に入れず話し合いが難航する、とのこと。
①スケジュール管理

こちらはダイソーで購入したホワイトボードです。マーカーで記入することすら面倒なので、私は『ピータッチ』というテプラとマグネットを活用しています。
会社でも出勤の管理や連絡事項を、こういったホワイトボードやPC上で共有しますよね。
ここで1番重要なのは、相手に決まった曜日に自分で、先の1週間の予定を決めてもらうことです。
ごみの日も共有しておくと、「明日のごみ何だったっけなー」と気に留めてくれるようになるのでおすすめです。
そして1番のメリットは、言った言わないの小競り合いを減らせることです。「この帰りの遅い日は夕飯いらない」「作れない」を、前もって一緒に把握しておくことができます。
{建前}献立を考える。買い出しのタイミングを図る。食品ロスを減らすため。
{本音}あなたの組んだ予定に合わせて食事の支度をしているので、急に飲み会なんて言わないでください。
この日に車を使う理由は?誰とどこに行くの?
②ストックの補充
相手の必要なものは常に補充しておく。(日用品をはじめ、お菓子やジュース、お酒など)
{本音}寄り道をしないで帰って来てください。細かなところまで気が付きますよ。
③おいしいごはんを用意する
目的:寄り道をさせないため。
相手の結婚生活への満足度を向上させる。
④洗濯、アイロンがけをする
臭いやレシートなどの異変チェック。
周りの異性への牽制。
出張時に何かあるとわからないので、クリーニングにもこちらで出しに行きます。
{建前}清潔感は重要。しわのない服を着てほしい。
{本音}この人をきちんと管理している者がいますので、ちょっかいを出さないでください。
(お弁当の持参も、職場の人たちへのアピールになるので良いですね。)
⑤部屋や車のそうじ
見える範囲での異常チェック。
車の掃除の際は、ナビの履歴も確認します。
{建前}ほこりは体に良くない。部屋や車の中は、きれいにしておいたほうが快適。
{本音}変化があればすぐに気が付きますよ。
⑥反省文を書いてもらう
何か揉め事があった時や、新たな決め事をした時には、相手に自筆でノートに、反省点や改善点をを記入してもらい自省を促します。
このノートはリビングに置いて、いつでも誰でも閲覧できるようにします。
{建前}お互いの価値観の擦り合わせのため。何事も一緒に相談して決めましょう。
{本音}きちんと問題と向き合う時間を作ってください。何度も同じことを言いたくありません。
⑦会話をたくさんする
楽しいこともたくさん話して、家庭を明るい雰囲気にし、居心地の良い空間を作る。
{建前}今日は早く帰って来てくれたから、いっぱい話せて嬉しい。
{本音}なんでも話してください。嘘はつかないでください。
⑧同じ趣味やコミュニティを持つ
夫婦で一緒に楽しめる時間をたくさん作り、他へ意識を向けないようにする。
目的:その時間、場所での不倫の可能性を消すため。(もちろん自分も楽しみます。)
⑨夫婦のアルバムを作る
スマホの中ではなく、冊子で夫婦専用のものを作る。
たまに広げて一緒に見ると楽しいですよ。
部屋にもお子さん中心のものだけではなく、夫婦で幸せだった瞬間の写真を飾りましょう。
{本音}私を裏切るような行為をすると、この築き上げてきたものが無になります。
⑩買い出しを一緒にする・家計簿をつけて毎月の収支を報告する
行ける時には一緒にスーパーに行き、何がいくらするのかを把握してもらいます。
目的:金銭感覚を近づけて、異性との交遊に注ぎ込む費用について冷静に考えてもらう。
他には、結婚指輪をしてもらう。
これはもし裁判になった際に、不倫相手側が「既婚者だと知らなかった」という言い文を通らなくするために有効だそうです。
交通系ICカードの履歴、給与明細やカードの利用履歴も確認できるならより安心ですが、私はこの部分はあえて探らないようにしています。
上記の⑩までの項目をこなすだけでも精一杯ですし、ここまで管理しておけば、もう私の目が届く範囲では何も起きていないことになります。
結婚生活に窮屈感が出ないよう、信頼して任せるという余白を残しています。

『浮気を明らかにするために調べた方法ランキングTOP10』について
探偵事務所の響・Agentが運営するメディア『ライリー』が、浮気をされたことがある既婚者男女791人を対象に調査し、『浮気を明らかにするために調べた方法ランキングTOP10』をまとめました。
1位:スマホのLINEを見た(261人)
引用元:福井新聞 ONLINE
2位:調べていない(174人)
3位:携帯の着信履歴を見た(171人)
4位:バッグや服の中を調べた(127人)
5位:相手のスケジュールを確認した(102人)
6位:財布の中身(レシートなど)をチェックした(98人)
7位:車の中や走行履歴をチェックした(78人)
8位:共通の友人や知人に聞いた(55人)
9位:浮気調査のアプリを利用した(54人)
9位:クレジットカードの明細を見た(54人)
上記の内容を踏まえると、やはりスマホや財布の中をチェックするのが、証拠を得るには手っ取り早いようです。
個人的に気になったのは、9位の「浮気調査のアプリを利用した」です。
相手のスマホに無断でアプリをインストールする行為は不正指令電磁的記録供用罪(刑法第168条の2)にあたる違法行為です。
不正指令電磁的記録供用罪とは、使用者に無断でプログラムなどを組み込む行為のことで、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課されます。
引用元:浮気・不倫・離婚の無料相談所「NPO法人よつば」
いくら夫婦といえども、行き過ぎたプライバシーの侵害は、法に触れる可能性もありますので、ご注意ください。
そしてもう一つ気になったのは、2位の「調べていない」です。
相手が隠しきれていない、隠すつもりがないということでしょうか…
それはそれで『マナーも欠如している』感じがして、非常に不快ですね(笑)
ごまの小言
元々他人だった者同士が共同生活を行う訳ですから、互いの努力なしには結婚生活は維持できません。
仕事でも情報の共有やディスカッションを行うように、一定の秩序を保ち『家庭』を運営していく意識が必要だと考えます。
普段から芸能人の不倫スキャンダルについてどう思うか等、不倫に対しての意見交換をしておくことも予防に繋がるかもしれません。
不倫をされる前に、できることから対策を講じていきましょう。

お互いに「信頼関係を構築していこう」という意識が大切!