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関越自動車道下り【衝突事故】ドライバーが交通事故を減らすためにできること

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3車線もあるにも関わらず、なぜトラックが1番右側のレーンを走行するのか

11日正午頃、関越自動車道 本庄児玉IC 2㎞手前で、中央分離帯に接触し追い越し車線に停車中だったトラックに、普通自動車が後方から衝突。その乗用車を運転していた男性が亡くなられるという事故が発生しました。

周辺の映像を見る限り、現場は急なカーブでもなく見晴らしの良い3車線もある高速道路です。
どうしてこういった事故が起きるのか不思議でなりません。

まず衝突されたトラックですが、3車線もあるにも関わらず、なぜ1番右側のレーンを走行していたのか。
大型貨物自動車、特定中型貨物自動車の高速道路での最高速度は、標識等で指定がない場合90㎞/hです。
それに対し普通自動車は100㎞/hな訳ですから、1番走行速度が速い車両が使うべき追い越し車線にいる必要がありません。
深夜で走行している車両がトラックばかりというシチュエーションでもありません。

トラックの運転手が何を考え、1番右側の追い越し車線にいたのかは不明ですが、直線で中央分離帯に接触していることから、落下物や左を走行していた車を避けようとしたのか、タイヤがスリップした等、予期せぬトラブルが発生したのか。
それとも単純に運転に集中していなかったのか(わき見やスマホ操作、居眠り等)それはわかりませんが、また痛ましい事故が発生してしまいました。

後続車も1番右のレーンを走っていたことから、それなりのスピードが出ていたと予測ができますが、トラックが停止していることに、もう少し早く気が付くことができたらと思うと、残念でなりません。

自分が事故に巻き込まれないためにできること

状況把握に努める、これが全てだと思いますが、具体的には

車間距離を取る
私が普段運転をしていても、前の車が車線をまたがって走行していたり、わき見しているのか ふらふらと不安定な走行をしていることがよくあります。

私の住んでいる地域で特に多いのは、車線変更の際にウィンカーを出してくれないこと。
意思表示をしてくれず、急にスピードを落とすことがあります。
後続車としては非常に怖いです。

本当に皆さん、教習所で習ったことを思い出して、集中して運転しましょう。
とにかく異変を感じる車とは距離を取ることが大切です。

スピードを出しすぎない
雨や凍結などで道路状況が悪いとき、薄暮期や夜間などの視界の悪いとき、知らない土地を走行するときには、普段より気を付けて運転しましょう。
滑るかもしれない、見えないときにはスピードを出さない!

歩行者や自転車に注意!
歩行者や自転車が横断歩道でもない地点から、急に車道に飛び出してくることがありますよね。
車側も駐車場から出る時など、合流するために右側しか見ておらず、左側から来る歩行者に全く配慮ができていないことが多くあります。
思い出して!見通しの悪い場所は3段階停止です!

長時間の連続運転を避ける
自分では大丈夫だと思っていても、1時間を超えてくると、だんだんと気が散乱してきます。
こまめに休憩をはさんでリフレッシュしましょう。

また、体調の悪い日の長距離の運転は、なるべく控えたほうが良いかと思います。

どれも当たり前のことのように思えますが、当たり前のことができなかったために、残念な交通事故が毎日のように起きている訳です。

まとめ

車って便利ですし、運転って楽しいですよね。私も大好きです。
でもいつどこで、自分や家族が巻き込まれることになるかもわかりません。
互いに被害者にも加害者にもならないよう、周りの状況を把握し車や歩行者の意思を汲み取ること自身の意図を周りへわかりやすく伝えることが大切かなと思います。

ごま
ごま

交通ルールを守って、楽しいカーライフを送ろう♪

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