打率よりも気になる幼少期の写真
今日は『こどもの日』ということで、スコアボードの選手名が全てひらがなで表示されていました。
外国人枠の選手もカタカナではなく、ひらがな表記。『ふぁびあん』って、可愛いすぎますよね。
つば九郎の世界観ですね。
選手紹介の際にも、各選手の幼少期の写真が添えられており、「仕上がってるなー」とか「全然顔変わってないなー」とか、打率うんぬんよりも楽しめました。
何よりもヤクルトの高津監督の幼少期の写真は、カープのユニフォームを着用して撮影されたものでした。現在こうしてヤクルトの監督となり、カープを相手に戦っているなんて、人生って面白いですね。
今日のイチオシ!『チームの機動力!』(00番)羽月隆太郎 選手

(画像引用:広テレ!NEWS NNN)
彼は2018年 緒方監督の時代に、ドラフト7位で指名を受けた選手です。
その際に「黄色い声援をお待ちしております!」と挨拶しており、横にいた緒方監督は苦笑い。
それを見た瞬間から、「すごい度胸!1軍で活躍する選手になるかも!」と、個人的にずっと注目していました。
1年目から「由宇練習場ですごい練習を頑張っている子がいる!」と話題になっており、コアなファンには人気の高い選手です。
ただ1軍に帯同しながらも、『足のスペシャリスト』として、代走の起用が主だった羽月選手。
なかなか巡って来ないスタメン起用のチャンスが、今日再び訪れました!
2番サードでの出場です。
そのスタメン起用に応えるかのように、1打席目にレフトへのヒット、4打席目には絶妙なセーフティバントで出塁します。
このイニングで3得点を挙げたカープが、4-0でヤクルトに勝利するという結果になりました。
168㎝と小柄ながら躍動する羽月選手。
体格差に悩むお子さんたちにも、勇気を与えることができるのではないでしょうか。
私としてはソフトバンクの周東佑京選手のような、自分で出塁し、さらに盗塁で得点圏まで進む、そんな選手を目指してほしいと願っています。
もうすでに、チームの機動力として欠かせない存在になりつつありますが、今後の益々の活躍に期待しましょう!
9回表にもエモい展開が!
昨年の現役ドラフトで、ヤクルトへ移籍した元カープの矢崎拓也投手と、元々バッテリーを組んでいた坂倉将吾捕手の対戦。
坂倉選手をアウトにした、最後のストレートはお見事でした!
これまでも栗林良吏投手が離脱している時には、クローザーとして充分な働きを見せてくれていた矢崎投手。
マウンドでのクールな振る舞いが格好良いんですよね。
カープとしては、素晴らしい投手を失ったのでは?と思いますが、今後も矢崎投手の新天地でのご活躍をお祈りしています。
まとめ
10代の野球人口は年々減少しているとのことで、野球自体に興味を持たない子どもも増えていると思われます。
野球界の未来のためにも、各球団はこどもの日にだけではなく、『恒常的にお子さんも一緒に野球観戦を楽しめる取り組み』を、これまで以上に考えていく必要があると思います。
試合時間は少々長くなってしまいますが、横浜スタジアムのイベントは楽しそうですよね。

まだまだシーズンは始まったばかり!
一つ一つ勝ちを積み上げていきましょう!