【セパ交流戦】広島カープVS千葉ロッテマリーンズ 2回戦 昨日の試合（6/11）【勝利レポート】

延長12回粘り勝ち！ 総力戦で掴んだ勝利！

昨日はロッテに6-1で敗れたカープ。
ブライアン・サモンズ投手を攻略できず、上本崇司選手の1安打のみという悲しい結果に…

今日のカープ先発は大瀬良大地投手。
今日も自責点は1にも関わらず、勝ち投手にはなれず…
ただ さすがはベテラン！
7回まで103球を投げ、大崩れすることなくゲームメイクしてくれました。

今日のスタメンはＤＨ制となっています。

『ＤＨ制』って、選手が1人多く見れて贅沢な気分です♪
これも交流戦の醍醐味ですね！

本日はヒットは出るものの、打線がなかなか繋がらず…
（全体的に打率が下がってきているので、6/11試合後の時点の打率を上の表にまとめました。）
なんとか6回に押し出しのフォアボールで、1-1の同点に追いつきました。

7回表の攻撃は、9番の矢野選手がフォアボールで出塁すると、1番秋山選手がバントを成功させ、矢野選手は2塁へ進塁。
2番の小園選手がセカンドへのヒットを放ち、ランナー1・3塁となったところで、3番ファビアン選手の犠牲フライにより勝ち越し！

ところが7回裏、飛び出していた3塁のランナーを刺そうと、坂倉選手の投げた球がなぜかレフト方向へ…
悪送球の間に3塁ランナーがホームベースを踏み、同点に追いつかれます。
（これにより大瀬良投手の勝ちが消滅してしまいました。）

そこから試合は2-2のまま膠着状態に…
試合が再び動き出したのは、12回表でした。

10回表に5番の坂倉選手に代えて、ピンチバンターとして上本選手が代打起用されていたため、10回裏に守備交代で石原貴規捕手が入っていました。

12回表その石原選手がヒットで出塁すると、続く7番末包選手、8番菊池選手もヒットで出塁し満塁！
9番矢野選手が勝ち越しタイムリーヒット！
ご本人も新井監督もすごく嬉しそうでした♪

11回表で1番秋山選手の代走で出場していた、大盛穂外野手もタイムリーヒットを放ち4-2、なおも満塁の状態が続きます。

2番小園選手による犠牲フライ、3番ファビアン選手のタイムリーヒットでさらに追加点！
結果この回で4得点を挙げたカープが6-2で勝利！
4時間56分にわたる熱戦を制しました！

今日の試合の勝敗を分けた『ピッチャーの継投』

先発が7回まで投げたカープに対して、ロッテは6回から継投に入り、11回からの回またぎの登板となった、ロッテの唐川侑己投手を12回表で捕らえることができました。

カープの継投は、8回テイラー・ハーン投手→9回森浦大輔投手→10回栗林良吏投手→11回島内颯太郎投手→12回中崎翔太投手と、防御率の低いピッチャーのリレーとなっています。
（今日の勝利投手は島内投手となりました。）

昨日の試合の中継ぎは塹江敦哉投手、ルーキーの岡本駿投手、長谷部銀次投手でしたので、今日の試合の中継ぎのピッチャーを温存できていたのも大きかったです。

総力戦となればカープに分があることがわかりましたので、3回戦も全員で勝ちを取りにいきましょう！

大瀬良投手の『バックドア』がカッコイイ！

というか、そもそも『バックドア』ってなに？
ということで調べてみました。

バックドアは、打者の外角側のボールゾーンからストライクゾーンに変化する球を投げてストライクを取る投球です。フロントドアとは逆に、正面玄関（バッター）の遠くから家（ベース）に入ってくるため、裏口という意味でバックドアと呼ばれています。

引用元：Alpen Group Magazine

インコース（内角）のスライダーを略して、『インスラ』と呼びますが、これもフロントドアの一種なんだそう。

♦フロントドアやバックドアを多用するメリット♦

・ストライクゾーンを中心に勝負することで、無駄なボール球を減らし、球数を抑えることができる。＝長いイニングを投げることができる。

・左右のボールゾーンを活用することで、投球の幅が広がる。

年々 様々な球種を使いこなすピッチャーが増えてきているので、バッターも対応が大変ですね。
また気になる球種があれば調べていきます。

ごまの小言

ZOZOマリンスタジアムでは、『それぞれのファン同士が玉入れで競う』というイベントが用意されています。

玉入れって小学校の運動会の記憶しかありませんが(笑)
競技としてルールがどシンプルですし、見ていて意外に楽しいので、良い企画だなぁと思いました。
個人的にけっこうな熱量で応援しています(笑)

ちなみにファンの玉入れも今日はカープが勝利しましたので、1-1ともつれており明日が決戦となります！
こちらの勝敗も気になるところです。

ごま

試合だけでなく、玉入れも勝ちたい！

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