広島2位に浮上! 北陸凱旋【玉村昇悟】投手 今季2勝目!
カープとしては9年ぶりの、富山市民球場アルペンスタジアムでの1戦。
今日のカープ先発は、石川県出身の玉村投手。
『北陸凱旋』とのことですが、富山に縁はないらしく、地元まで車で3時間半かかるそう。
それは近いのかな…というのはさておき、
6回裏で途中交代とはなったものの、ストレート先行で勝負できていた玉村選手に、嬉しい2つ目の勝ちがつきました。
6年目ということもあり、だんだんとマウンドに立っている姿が頼もしく見えるようになってきました。
これからまだまだ登板のチャンスは巡ってくるでしょうから、一つでも多くの白星を積み重ねていけるように応援していきます!
今日は2番セカンドに菊池涼介内野手、7番ショートに小園海斗内野手が入り、ルーキーの佐々木泰内野手が8番サードでの起用となりましたので、矢野雅哉内野手がスタメンから外れてしまいました。
佐々木泰選手は5/20~5試合連続のスタメン起用となります。
ルーキーに酷なことを申し上げますが、もう少し安打がほしいかなというのが正直なところ…ではありますが、穏やかな気持ちで見守っていきましょう!
今日は巨人先発の井上温大投手の前に、2得点しか奪えず。
その貴重な2点を守り抜いたカープが2-1で勝利するという結果になりました。
4回表、3番サンドロ・ファビアン外野手と4番 末包昇太外野手がヒットで出塁すると、6番エレフレス・モンテロ内野手がフォアボールを選び、二死満塁の場面。
小園選手が初球を捉え、タイムリーヒットで二打点を挙げる活躍!
ベンチで矢野雅哉内野手がとても喜んでいました。
ライバルでもあるのに、チームメイトとして、素直に応援できることが素敵ですね。
球審のAI化について調べてみた
他球団の試合ではありますが、24日の中日-阪神戦にて『球審のジェスチャーが混乱を招いた』というトラブルが発生。
阪神は1点差に詰め寄り、なおも2死二塁で中野拓夢内野手(28)が際どい内角球をストライクと判定されて試合終了。藤川監督は「ストライク・ボールの抗議は禁止なはずなんですけど、それがあった中で最後の中野の1球というのは、正直納得いかない」と不満を言葉にしていた。
引用元:日刊スポーツ
球審によりストライク判定のゾーンが変わる、同じ球審だとしても先ほどまでの判定とは違うように見える、これは野球を観ている人はよく日常的に感じることだと思います。
そもそも球審が人である必要はあるのか、AI化することで起きるデメリットについて調べてみました。
すでに韓国のプロ野球では2024年から『自動ボール判定システム』が導入されています。
『全てのボールをシステムが判定し、球審はイヤホンに伝わった判定をコールする』という仕組みだそうで、デメリットとしては、
人間(審判)がやるよりストライクゾーンが広くなるというか、少しズレているなと感じます。特に上(高め)に。抜けた変化球がストライクと判定されるので、投手はそれに合わせたボールを投げようとする動きも出てきています。人よりも正確といえば正確。
引用元:Number Web
ということだそうです。
アメリカの大リーグ機構で検討されているABS(=Automated Ball Strike Challenge System)は、『すべてのボールを機械で判定するのではなく、球審の判定に異議がある場合のみ申告できる』という仕組みです。
【“ロボット審判”】
▽申告できるのはグラウンドにいる選手だけ。バッターとピッチャー、キャッチャーの3人に限られる。▽申告は各チーム1試合2回まで。成功すれば回数が減ることはない。
引用元:NHK NEWS WEB
早ければ来シーズンにもレギュラーシーズンで“ロボット審判”のチャレンジシステムが導入される可能性があるとのことですが、昨年のマイナーリーグで行った実証実験では、申告があったボールの51%で判定が覆ったそうです。
システムの導入後に、適応に迫られる選手が大変そうですね。
ただメジャーでも正式にこのシステムが導入されるとなると、WBCなどの国際大会で適用される可能性もありますし、日本でも早めの議論が必要だと思われます。
ごまの小言
今日は右太もも裏の肉離れから1軍復帰した、巨人の丸佳浩選手に代打での出塁を許した栗林良吏投手。
1点差で迎えた9回裏の1、3塁は震えました。
昨年の10月に『右ひじの関節の骨のとげなどを切除する手術』(←なにそれ、怖いよ!)
を受けた栗林投手。
無理しすぎず、少しづつこの調子でアウトを重ねていきましょう!
カープの守護神は絶っっっっ対に栗林投手です!
明日は巨人の大勢投手が、リフレッシュ休暇を終え合流するとのことで、今日より厳しい戦いになるかもしれませんが、こちらも大瀬良大地投手ですので、3位の巨人を引き離せるように頑張りましょう!

今日もカープは かーちかーちかっちかち♪