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広島カープVS中日ドラゴンズ 11回戦(6/29)【勝利レポート】

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【ファビアン選手】4番起用が大当たり!プロ初登板【佐藤柳之介投手】嬉しい初勝利!

今日のスタメンは、1番に中村奨成外野手、2番に上本崇司内野手を起用。

交流戦から大活躍だった大盛穂外野手は、昨日(6/28)の試合で4打席無安打の影響からか、今日はスタメンを外れました…

ドラゴンズの先発はベテランの涌井秀章投手でしたし、チーム全体でも6安打とロースコアの試合でしたので、致し方がない気もしますが、今季のレギュラー争いはより厳しいものとなっています。

サンドロ•ファビアン外野手が4番に抜擢される等、他スタメンも大幅に変更がありました。
(打率・防御率は試合後のデータになります。)

打順ポジション選手名打率
1センター中村奨成.266
2サード上本崇司.176
3ショート小園海斗.287
4レフトサンドロ・ファビアン.317
5ライト末包昇大.263
6ファーストエレフレス・モンテロ.262
7セカンド菊池涼介.219
8キャッチャー曾澤翼.148
9ピッチャー佐藤柳之介防御率0.00

ドラゴンズの先発は またまたベテランの松葉貴大投手ということで、今日もまたロースコアの試合になることが予想される中、今日のカープ先発は、なんと!大卒ルーキー佐藤柳之介投手!
なんとか勝ち星をつけてあげたいところです!

そのルーキーの佐藤投手ですが、7回の打順が回ってくるまで、6回を2安打無失点で抑える好投
フォアボールを2つ出したものの期待以上の出来栄えで、ルーキーながらしっかり先発投手とのしての役割を果たしてくれました

また3回にはプロ初となるヒットも放ち、驚かせてくれました。
ルーキーだということを全く感じさせない、マウンドでの落ち着きぶりが印象的で、これは後半戦ローテに入る可能性もありそうです!

打線も3回まで2安打と、松葉投手をなかなか攻略できず…
試合が動いたのは4回の表でした!

ここまで3番での起用が多かったファビアン選手ですが、本日は久しぶりの4番起用
その起用に応える、レフトスタンドへの今季10号先制ホームラン
さすがセ・リーグの首位打者です!

余談ですが、もしファビアン選手とモンテロ選手が複数年カープに所属してくれることになれば、ヤクルトのホセ・オスナ選手、ドミンゴ・サンタナ選手のように、他球団にとってはかなりの脅威となりそうです。
(実はずっとうらやましかった(笑))

6回表には、6/14以来のスタメン起用となった1番の中村奨成選手が、ツーベースヒットを放ち出塁。
2番の上本選手が1球でバントを成功させ、ランナーは3塁へ。
(1球で確実にバントを決める上本選手は、本当に器用な選手ですよね!)

3番 小園選手のレフトへの浅いフライではランナー動けず…2アウトランナー3塁の状況。
そしてここでまたファビアン選手に打順が回り、タイムリーヒットで1点を追加!
2-0となります。

その後のイニングでは追加点を奪えなかったものの、中継ぎのピッチャーが2点のリードを守り続けます。

今日の継投は7回に島内颯太郎投手、8回は栗林良吏投手。
栗林投手が1アウト2・3塁のピンチを招き、火消しは森浦大輔投手。

犠牲フライにて1点を奪われるも、9回はテイラー・ハーン投手が抑え、カープが2-1で勝利するという結果になりました!

よって、プロ初登板の佐藤柳之介投手は、嬉しい初勝利となりました!

今季の栗林投手は好不調の波が激しく、なかなか安定しない印象があり、腰やら肘やら身体のコンディションに問題がないのか心配です。

新井監督は監督に向いてない?『選手ファースト』ニュータイプの監督

SNSにて『新井監督は監督に向いていない』という方がいらっしゃいますが、私は全くそうは思いません!

1番の長所でもある『人柄の朗らかさ』からそう思われる方もいるのかもしれませんが、4年Bクラスが続いていたカープを1年目から『2位』に浮上させたという実績がすでにあります。

昨季は9月に思い出したくもない大失速がありましたが、『暑さによる体力の消耗』も一つの要因だったとすれば、今季は9月の屋外でのデーゲームは6試合から2試合へ減少しましたので、その点は少し安心できそうですね。

昨年『打撃不振による接戦が続き、ピッチャーに過度に負担がかかっていた』反省を生かし、今季の打撃はキャンプの成果もあり好調です!
また選手層も確実に厚みを増しました

私は記事を書くようになってから、より注意深く試合を観るようになり、作戦やルールについてもよく調べるようになりました。
そうすると、新井監督の選手起用や采配の的中率に驚くばかりです。

この試合の勝利も、ルーキーの佐藤柳之介投手を思い切って起用したこと、4番にファビアン選手を据えた結果によるものですし、土曜日のボーク狙いのホームスチールを阻止できたのも、ハーン投手と石原貴規捕手のバッテリーだったからという可能性もあります。

新井監督の駒沢大学の先輩で、カープではコーチと選手の間柄だった木下富雄さんのお話によると、

「彼が選手をむやみに叱ったり、くさしたりしないのは、自分の経験が大きいと思うよ。彼は自分も認めているように、最初は下手くそな選手だった。それでも一生懸命やっていた。ちょっと失敗したくらいで“この下手くそが!”と頭ごなしに叱られると、気持ちもめげちゃうよね。特に今の若い選手は怒られ慣れてないから、そういうタイプが多い。新井監督は、選手からやる気を失わせるようなことは絶対に言わない。むしろ、どうすればやる気を引き出すことができるか。常にそのことを考えているような気がするね」

引用元:Fun!J:COM

監督の高圧的な態度や指導によって、過度に緊張をしてしまうと、充分にパフォーマンスが発揮できないこともあると思います。

脱スパルタ指導選手ファースト』の新井監督。
私は「こういった上司の下で働きたい」「現代の父親の理想像だな」と思いますが、皆さんはどう思われますか?

ごま
ごま

3位の巨人を突き放したい!
暑いですが、今週もがんばろう!

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