我が家は『朝食のパンは自分で焼く』文化です。
安全に日持ちさせるには、冷凍するのが一番良いということはわかっていますが、家族が「朝サッと食べられないから」という理由で、冷凍を断固拒否!
そんな中、昨年 遂に起きてしまいました…
『食パンにカビが生えてしまい処分→その日の朝ごはん抜き』という、なんとも悲しい事件が…
その教訓を生かし、ブレッドケースを作り、パストリーゼで防カビすることにしました!
100均の『桐』の板材で【ブレッドケース】をDIY!

ブレッドケースを色々探してみたものの、結構お値段が高いわりに気に入るデザインがなく…
また置きたい場所のサイズにも合わなかったため、自作することにしました!
ボンドやねじ、のこぎりは自宅にあったものを使用したため、実際の材料費は¥1,870でした。
内、取っ手が¥1,210ですので、取っ手をこだわらなければもう少し安く抑えられます!
組み立ての所要時間は1時間もかかりませんが、今回は板を6枚に切り分けたり、金やすりで扉の開閉ができるよう調整する必要があり、板のサイズを整える作業に、労力と時間を割きました。
♦素材について
・昔からタンスに使われるなど、桐は防虫・防カビ効果があり湿気に強いとされる木材。
・やわらかいため 切りやすく、他の木材に比べ扱いやすい。
・100均で手軽に手に入る
≪材料≫
・板材(桐)3枚
(DAISO 商品サイズ:45cm×20cm×厚み0.9cm)
・脚 4つ
(DAISO 工作材料 直方体 8個 6cm×3cm×1.5cm)
・蝶番 2つ (こちらはseriaで購入)
・モクネジ 16本
(DAISO)(蝶番と取っ手は付属のねじを使用)
・取っ手
・木工用ボンドor瞬間接着剤
・のこぎり
・金やすり
・プラスドライバー
このサイズの桐板は、seriaで取り扱いがありませんでした。
(購入時期によって、ラインナップに変更が生じることもあると思います。)
蝶番はDAISOでは(ネットも含め)取り扱いがないようです。
取っ手はお好きなものでOKです。
私はこちらの商品に一目惚れ!
≪作り方≫
①桐合板 3枚をのこぎりで半分に切る。
②底になる板にボンドで脚をつける。乾いたらねじで止める。
※サイドではなく前後の位置の中央で、ねじで止めてください。
要するに箱の形にする際に、ねじを止める場所が干渉しないようにしたいです。
③高さ22.5cm幅20cmの箱になるよう組み立て、ねじで止める。
※扉の1cm分を手前に残して組み立ててください。
(私はあまりすぎて不格好になったので注意!)
④扉を作る。無理なく開け閉めができるよう、のこぎりと金やすりで削り微調整していく。
好きな取っ手をつける。
⑤蝶番で本体とくっつける。


食品に直接噴霧できる!【パストリーゼ】とは?
日本唯一の製菓向け洋酒メーカー『ドーバー』が製造しているアルコール製剤です。
遺伝子組換えのないサトウキビ由来の醸造用アルコールと純水で作られた製品で、厚生労働省認可の食品添加物なので、食品に直接噴霧できます!
もちろん直接噴霧したからと言って、味が変わることはありませんのでご安心を!
『パストリーゼ』はカビ菌などにもっとも効果が高いと言われているアルコール濃度70〜80%に調整されています。
また、高純度の緑茶カテキンを配合しているため、長時間細菌の増殖を抑える働きも!
夏場のお弁当に使用するのも良いかも♪
私は近くのホームセンターで購入。
在庫の確認をしてから出かけたものの、まだこんなに話題になる前でしたので、店員さんに伝えてもなかなか見つからず苦労しました。
最初はどうしてもボトル内が完全に清潔であってほしかったので、割高でもスプレータイプを購入し、以後1Lの詰め替え用へシフトしました。
我が家の使い方としては、食パンの袋を開封した時点で、シュッとするようにしています。
ほかにもキッチン回りや炊飯器などの家電、ダイニングテーブルの消毒に使用しています。
原因となる空気中のカビ菌も減らしたい!
エアコンをつけた直後の臭いが気になり、エアコンからカビ菌を放出しているかも!と心配になった私は、色々調べて6ヶ月効果が持続するというこちらの商品を購入してみました。
使用した直後は効いているのかわかりませんでしたが、フィルターを掃除してカビピカを設置→2回内部クリーンモードをしたら、臭いは気にならなくなりました!
本当に夏が終わるまで効果が持続するのか、もう少し使用してみて追記したいと思います。
まとめ
【ブレッドケース】と【パストリーゼ】のタッグで、去年の9月頃からこの9ヶ月間、食パンにカビが生えることは一度もありませんでした。
しかもパストリーゼのおかげなのか、パンのパサつきを感じることが減りました!
ただ梅雨から猛暑とこれからが本番なので、引き続き経過を見つつ更新します!

ちょっとしたDIYが好きなので、
また追って、記事を増やしていきますね!