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広島カープVS阪神タイガース 7回戦 昨日の試合(5/16)【勝利レポート】

広島カープ

防御率1.87の村上投手、『虎の守護神』岩崎優投手を攻略!

今日の阪神の先発は、今季すでに6勝も挙げている村上領樹投手。
対するカープの先発は、4/18に阪神戦で完投して以降、3試合勝ち星のついていない森下暢仁投手です。

今日の1番スタメンは、右足関節外側靭帯損傷の離脱から、5/13に1軍復帰した秋山翔吾外野手。
相手が右ピッチャーということもあってか、頭角を現し始めた中村奨成外野手に代わり、スタメン復帰となりました。

そんな秋山選手がご挨拶とばかりにやってくれました!
1回表、ライトスタンドへの今季1号ソロホームラン!で、広島が先制します!

続く菊池涼介内野手、サンドロ・ファビアン外野手が打ち取られるも、4番末包昇大外野手がレフトへのヒットで出塁。
5番坂倉将吾捕手のタイムリーツーベース

防御率1.87の村上投手から2点を先取し、好調な滑り出しかと思われましたが、遂に7回裏、森下投手が阪神打線に捕まります。

前川右京外野手と、『恐怖の8番』の異名を持つ木浪聖也内野手のタイムリーにより同点に追いつかれ、勝ち投手の権利が無くなりました。

ところが打線好調のカープはここで終わりません!
9回表、末包選手が9球も粘りフォアボールで出塁すると、坂倉選手が見事送りバントを決め、代走の大盛稔選手が2塁へ到達。

エレフレス・モンテロ内野手のタイムリーツーベースで勝ち越し!
続く矢野雅哉内野手がダメ押しのタイムリーツーベース!

虎の守護神』岩崎優投手を打ち崩したカープが4-2で勝利でしました。

『チャンスメークもできるクリーンアップ』

個人的に今日の試合の決め手となったのは、『末包選手が9球も粘りフォアボールで出塁すると、坂倉選手が見事送りバントを決め』ここにあると思います。

昨季までの末包選手は、三振か長打かという、まさに『パワーヒッター』特有の性質が強かったように思います。
が、今季は打席でも冷静に、際どいボール球を見極めることができています。

加えて守備も良く、今日の8回裏のファウルフライの捕球もお見事でした!
体格も良く、身のこなしも俊敏だなんて、文句の付け所がありません。

坂倉選手にバントを要求するベンチの判断もすごいですが、そつなくこなせてしまう坂倉選手もまたすごいです。

打撃だけではなく、器用さも兼ね備えている4番、5番。
これは今年優勝狙えるんじゃないか?という気にさせてくれます。

ごまの小言

今日の試合のメンバー表交換の際、監督同士が目を合わせなかったことが話題に。
4/20カープのルーキー岡本俊投手が、阪神の坂本誠志郎に頭部死球を当てたことが事の発端です。
その日の試合はあわや乱闘寸前となり、警告試合となっています。

故意ではないとはいえ、昨年も阪神に対して、15個も死球を出してしまったカープ。
選手同士の遺恨はないようですが、監督同士のわだかまり解消はいつになることやら…(参考資料:日刊スポーツ

ごま
ごま

早々のトラブルの解決を望みます。

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