
連敗4でストップ! 打順 途切れず『15安打』と量産!
遂に交流戦が始まりました!
先週4敗を喫し、4位にまで転落したカープ。
交流戦では5割以上の勝率を目指し、頑張っていきましょう!
1戦目のオリックス先発は、昨年のFAでオリックスへ移籍した九里亜蓮投手。
気迫溢れるピッチングは魅力的でしたし、正直なところ開幕投手の移籍というのは、結構悲しかったです。
昨季にも西川龍馬外野手がオリックスへ移籍していますし…
その西川選手も本日は3番でのスタメン起用となっています。
『古巣対決』となるカープ先発は5/27の勝ち投手、玉村昇悟投手です。
今日のスタメンはDH制で、
1 | センター | 秋山翔吾 |
2 | セカンド | 小園海斗 |
3 | DH | サンドロ・ファビアン |
4 | レフト | 末包昇大 |
5 | キャッチャー | 坂倉将吾 |
6 | ファースト | エレフレス・モンテロ |
7 | ライト | 野間峻祥 |
8 | サード | 佐々木泰 |
9 | ショート | 矢野雅哉 |
となっています。
ここのところ小園選手のセカンドでの起用が増えています。
菊池涼介内野手も今年で35歳。
もちろんまだまだ現役でいてほしいですが!若手の成長も促していきたい首脳陣の意図も感じます。
『1回表から打者一巡』というカープのペースで試合が展開していきます。
2番の小園選手、4番の末包選手、6番のモンテロ選手それぞれのタイムリーによって、一挙に3得点を奪います!
5回表にも4番の末包選手、6番のモンテロ選手、7番野間選手の活躍により1点追加!
9回表は1番の秋山選手と2番の小園選手がチャンスメーク。
4番の末包選手の犠牲フライによりダメ押しの1点追加!
結果、打順に切れ目のないカープが15安打を放ち、5-2でカープの勝利となりました。
投げては、玉村投手が6回まで淡々と好投を続け、7回森浦大輔投手、8回テイラー・ハーン投手、9回栗林良吏投手で試合を締めくくり、玉村投手は今季3勝目を挙げました。
ちなみにオリックスの2点は杉本裕太郎外野手のタイムリーとホームランです。
明日以降も杉本選手には警戒が必要です。
約1年ぶりのオリックスとの試合でしたが、オリックスの守備の甘さが目立ちました。
今日もカープは末包選手が、ライトではなくレフトでの起用だったにも関わらず、フェンスぎりぎりのファウルやフライ(オリックスからリクエスト判定を要求されるほどの際どいボール。)をキャッチしていました。
やはりカープの守備は一級品ですね!
今日のイチオシ! 『右の長距離砲!』(52番)末包昇大 外野手
2021年に社会人からドラフト6位で入団した、パワーヒッターの末包選手。
昨季、得点力不足に悩むカープにおいて、末包選手の打撃は目を見張るものがありましたが、ケガでの離脱もあり、79試合の出場に止まりました。
上記の動画でもご本人が述べていますが、今季の目標は1軍で試合に出続けることだそうです。
現在33打点でセ・リーグ4位につけていますので、(1位は阪神の佐藤輝明内野手で37打点)規定打席に到達することをまず目標に、ケガなくがんばってもらいたいです。
末包選手は『長打が打てる』だけの選手ではなく、繋いだり守備が上手だったり、体格の大きさからは想像しにくい(良い意味で!)器用さを兼ね備えている点が魅力です。
インタビューの受け答えもさすが社会人から来ただけあって、ハキハキしていて上手ですよね。
選手層の厚みが増しつつあり、毎日入れ替わるスタメン起用の中で、クリーンアップは3番ファビアン選手、4番末包選手、5番坂倉選手で固定されており、今後も継続していくことが予想されます。
昨季までの4番不在状態から考えると、この安定感は本当に嬉しく、頼もしい限りです。
ごまの小言
丸佳浩選手が巨人へ移籍してしまった年の開幕戦でも思いましたが、トレードはまだしもFA移籍組との対戦では絶対に負けたくない!という意地があるのは、私だけでしょうか。
あの日は大瀬良大地投手が開幕投手でした。
そして今日の先発も大瀬良投手です。
「西川選手にだけは打たれないで!」好投に期待しましょう。

今日もカープは かーちかーちかっちかち♪